2009年12月21日付け朝日新聞朝刊では世論調査の結果を掲載している。
全国有権者2115人に電話調査で行われたもの。
『朝日新聞社が19、20の両日実施した全国世論調査(電話)によると、鳩山内閣の支持率は48%で、前回調査(11月14、15日)の62%から大 きく下落した。不支持率は34%(前回21%)。鳩山首相がリーダーシップを発揮しているとは「思わない」人が74%に達し、内閣不支持の人の半数が理由 として「実行力の面」を挙げた。』
●支持政党別内閣支持率
・民主支持層:84%(前回92%)
・自民支持層:13%(前回24%)
・無党派層:24%(前回39%) :不支持45%(前回27%)
無党派層の不支持が今回初めて支持を大きく上回ったことが目立つ結果となった。
●鳩山首相のリーダーシップは?
・「発揮していると思う」:18%(内閣支持層では30%)
・「発揮していると思わない」:62%
●民主党マニフェストについて
ガソリン税の税率維持と子ども手当への所得制限導入を首相に要望したことに対しては?
・「納得できる」:50%(民主支持層では60%)
・「納得できない」:43%(民主支持層では34%)
「納得できない」と答えた人の内訳:内閣支持36%、不支持48%
●米軍普天間飛行場の移設問題をめぐる内閣の対応は?
・「評価しない」:60%(自民支持層では78% )
・「評価する」:30%
●天皇陛下と中国の国家副主席との会見を1カ月前に申し込む慣例に反して実現させた内閣の判断については?
・「妥当だ」:39%
民主支持層は53%、自民支持層は19%、無党派層は32%
・「妥当ではない」 :51%
民主支持層は38%、自民支持層は74%、無党派層は54%
●鳩山首相の政治資金問題が首相の進退にかかわる重大な問題かどうか?
・「そうは思わない」:50%
・「進退にかかわる重大な問題だ」:44%
●政党支持率
・民主42%(前回46%)
・自民18%(同14%)


オバマ大統領の支持が50%を切ったと報道されたばかりだが、日本でも内閣支持率が早くも5割を切ってしまった。
別にこんなところまで日米で並ばなくてもいいと思うが、オバマ大統領は約1年なのに対して鳩山内閣はわずか3ヶ月である。
民主党自体の支持率は46%から下がったものの42%。
やはり鳩山首相のこのところの煮え切らない言動が効いているように思う。
マニフェストの修正に対しては、理由をきちんと説明してくれれば容認するというのが体勢である。
すべてが丸く収まるのであれば政治はいらない。決断と実行を行うのが政治家だと思うのだが。
このまま失速が続くと来年の参院選挙が危ない、ということで小沢さんが表に出てきた、ともいえるかもしれない。
いずれにしても、国民は鳩山首相の明快なリーダーシップに期待しているのである。
明るい2010年に日本がなれるように今一つがんばってもらいたい。