2009年12月21日 付け読売オンラインはカイロ発として、
『エジプト考古最高評議会のザヒ・ハワス事務局長は20日、ドイツ・ベルリンの新博物館が所有する古代エジプトの王妃ネフェルティティの胸像が今から90年以上前に不正に持ち出されたことが確認されたとして、返還を求める方針を明らかにした。』と報じた。
声明によると、胸像が持ち出された1913年の書類にドイツ側は胸像が石灰石の王妃のものと知りながら、「石こうの王女の胸像」と虚偽の記載をしたという。ドイツは合法的に入手したとして返還を拒否してきた。
ネフェルティティ(紀元前14世紀半ば)は、古代エジプト新王国第18王朝のファラオ、アクエンアテンの正妃で、絶世の美女と言われた。胸像は1912年、ドイツの考古学者が発見した。


このところエジプトはフランスにも同じように返還要求を出している。
文明国の搾取?がここでも問題となっている。
発見は当事国であっても勝手に国外に持ち出すことはもちろん違法だろう。
当時はそのような意識があまりなかったということだろうか。
日本でも美術品の国外流出は多数ある。しかし、正当な対価を払っている場合は仕方ないのだろうけど、やはりそれが生まれた国にあるのが一番よいはず。
フランスでは自国の美術品を海外に売ろうとしたとき規制があるようだ。ビジネスになるのではなくある程度の規制は必要だろう。