『富士山は水に浮くの?――国土交通省富士砂防事務所のサイトに、あり得ない富士山の重さが掲載されていることがわかり、1千億トンから約30倍の 2.9兆トンに訂正された。元の重さでは岩石のはずの富士山の密度が水の10分の1以下となる値だった。』
ミスがあったのは、「富士山情報コーナー」。富士山の高さ(3776.24メートル)、すそ野の面積(約1200平方キロ)とあわせ、体積は約1400 立方キロ、重さは約1千億トンと表記されていた。
この数値では、密度はわずか0.07になる。山梨県庁の サイトには現在も1千億トンの誤った数字が載っているという。
朝日新聞の指摘で、同事務所は1月下旬に、平均密度を2.1として計算し直し、2.9兆トンに訂正した。
静岡大学の小山真人教授(火山学)は「約3年前に指摘したのに、まだ直っていなかった」。小山教授は、標高0メートルから計算していることもおかしいという。山梨県側のふもとは標高600~900メートル付近で、体積は約500立方キロ、約1兆トンが適当という。近く再修正されるかもしれない。


密度が0.1以下というのは確かに変。でも1千億トンとか1兆トンと言われてもあまりに日常とかけ離れた数字なので気が付かなかったのでしょう。
密度が2.1というのは根拠があるのだろうか。
それに海抜0メートルの裾野まで入れるとなるとどこまでが山と言えるのかもよくわからなくなる。それでも富士山は山の形がはっきりしているからわかりやすいと思うが、一つの山が海抜何メートルからといった定義はできるのだろうか。
日本を代表する山だけに一応統一見解はあった方が説明しやすいのではないかと思うのだが。